2024年4月度 ドライバー求人市場レポートを発表しました

分析用求人ビッグデータを提供する、株式会社フロッグ(所在地:東京都千代田区、代表取締役:菊池 健生、以下「当社」)は、「2024年4月度 ハローワーク利用状況レポート」を発表しました。

※本調査は、当社が収集している『ハローワーク』に掲載された求人情報を収集・集計しました。

〇概要
日本経済新聞「トラック運賃上がってもすぐ中抜き 中小運送に恩恵薄く」によると、全日本運輸産業労働組合連合会の中央副執行委員長である世永氏が「賃上げが進むタクシー・ハイヤー業界に人材が流出している」と危機感を持っているとあります。今回は、当社が収集したハローワークの掲載情報を活用し、「トラック」「バス」「タクシー」のドライバー求人市場分析レポートをお届けします。

〇平均月給動向

「トラック」「バス」「タクシー」の平均月給額を2020年1月から2024年4月までの推移で見てみると、それぞれ右肩上がりで賃上げを進めている様子が伺えます。

2024年4月時点では、「トラック」が194,410円で最高額となりました。次いで「バス」が188,431円、「タクシー」が174,779円と続いています。ハローワーク全体での平均月給は193,113円となっており、全職種の平均額を上回ったのは「トラック」のみとなりました。

また、2020年1月から2024年4月にかけて4年間での上昇率を比較してみると、「タクシー」が+9.08%(+14,542円)で最大となっています。次に「バス」が+7.20%(+12,657円)、「トラック」が+5.74%(+10,551円)と続きました。

実際の平均月給額は「トラック」が最高額でしたが、4年間での上昇率は「タクシー」が上回っていることが分かります。

続いて各月最終週の月給を抽出し、前年同週比を推移で比較してみると、それぞれ2022年の求人回復以降は+2~4%前後で推移しています。

特に「タクシー」は2023年以降+4%前後の勢いが続いており、「バス」でも時期によっては+4%前後の上昇率となりました。一方で「トラック」は最大でも+2%前後での推移に留まっています。

また、今回は募集時の賃金を分析しましたが、「タクシー」では基本給のほか歩合制での給与制度もあることから実際の支給額はさらに上がると予想できます。

本件の詳細はこちらのPDFよりご覧ください。
2024年4月度 ドライバー求人市場レポート