2024年6月度 石川県輪島市 求人市場レポートを発表しました
分析用求人ビッグデータを提供する、株式会社フロッグ(所在地:東京都千代田区、代表取締役:菊池 健生、以下「当社」)は、「2024年6月度 石川県輪島市 求人市場レポート」を発表しました。
※本調査は、当社が収集している81の求人媒体に掲載された求人情報を収集・集計しました。
〇概要
能登半島地震の発生から約半年が経過しました。日本経済新聞「輪島など奥能登、求人0.62倍・事業再開77% 雇用課題」において、「奥能登と呼ばれる石川県輪島市など2市2町の4月の有効求人倍率(原数値)は0.62倍と、求職者数が求人数を大幅に上回る状況が続く」とあるように、依然求人件数は回復していない様子が伺えます。
今回は、当社が収集している求人媒体の掲載情報を活用し、石川県輪島市の求人市場分析レポートをお届けします。最新の傾向を示す参考資料として、ぜひご活用ください!
〇求人件数動向
2023年1月から2024年6月にかけて、石川県輪島市の求人件数を見てみます。2023年1月2日時点では703件ありましたが、震災が起こった2024年1月1日には503件となっていました。その後、2024年2月5日に401件まで減少したのをピークに、2024年4月29日には549件まで回復しています。
〇「ホテル/旅館/宿泊施設」の求人動向
ここでは、震災による求人件数への影響が大きかった観光業において、「ホテル/旅館/宿泊施設」職種に絞って分析します。
求人件数を見てみると、2023年はおおよそ10~20件で推移していましたが、2024年に入ってからは1、2件のみの出稿となっていました。現在もその傾向は変わらず、2024年6月最終週の求人件数は、2023年6月同週と比較して-92.31%となっています。未だ求人件数が回復していない様子が伺えました。
本件の詳細はこちらのPDFよりご覧ください。
2024年6月度 石川県輪島市 求人市場レポート